滋賀県で幼児の習い事、0歳からの七田式 栗東教室 草津・守山・大津
七田式公認:滋賀県栗東市の幼児教室・小学生・0歳からの右脳開発・胎教
七田式栗東教室
胎教から始めるファーストクラスの子育て®
〒520-3004 滋賀県栗東市上砥山821-1
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みんな大好き「絵本」の時間♪
「絵本の読み聞かせ」が大事だと知っていても、どうやって進めればよいのか、わからない、というお母さまはいらっしませんか?
ストーリーを追ったり、ページごとに順序良く読み進める必要はありません。書いてある文字を棒読みするのではなく、書かれている絵の表情や様子をお母さま・お父さまの言葉で伝えてあげましょう。「きれいだね」「嬉しそうだね」「この猫ちゃんかわいいね」・・・etc ストーリーに固執すると、子どもを絵本嫌いにさせてしまいます。お母さま、お父さまが「読みたいように」読むのではなく、子どもが「読んでほしいように」見せてあげるのがポイントです。
最初からページをめくりながら読み進める習慣を!これは簡単なお話が聞けるようになってからのことになります。もし、1歳半でもお話を聞くことが難しそうならば、2か月~の取り組み方を続けて下さい。短くて繰り返しの多い絵本を読みましょう。
「精読」とは、繰り返し読み聞かせながら、音読・暗唱へと導いていく読み方です。右脳の記憶を育てるとともに、言語能力を格段に上げる効果があります。
【精読に適した本】
①子どものお気に入りの本
②繰り返しが多い本
③文字が少ない本
④文字が大きい本
⑤文章が短い本
【精読の進め方】
①大好きな絵本を繰り返し読んで聞かせる
②子どもが覚えて口に出すようになる
③そのページを開いて一緒に口に出して読む
④一区切りずつ文字を指で追い、一緒に読む
⑤親と一緒に交互に読んでいく
⑥次第に分量を増やし一人で読む力をつける
⑦音読させる
⑧暗唱させる
多読とは文字通り、たくさんの絵本を読むことです。年齢にこだわらず、たくさんの本を通して、人としての心の根源をつくってあげましょう。
七田式教室の小学生コースでは「速読」を学びます。「速読」の力を見につけた子どもたちは多読が得意であることは言うまでもありません。読書のスピードが速いと、本から得られる知恵・知識の吸収量が違ってきます。
日本の昔話も読んであげましょう
Q:ところで読み聞かせっていつまですればいいのですか?
七田眞先生は、「小学校3~4年生まで」とおっしゃっています。文字が読めるようになったから、といって入学と同時に読み聞かせをやめてしまわれるご家庭が多いのが残念です。子どもにとって、「文字を読む」ということと「文章を理解して心を寄せる」いう同時進行は非常に大変です。絵本の世界に十分浸って感性を広げるためにも、まだまだ読み聞かせは続けて下さい。もちろん一人で読んでいる時はそれでよいですし、「読んで」と言われたら読んであげるようにされるとよいでしょう。ここまでくると「長編」になってくるので一晩で読み聞かせはできなくなってきます。今日は何ページまで、続きは明日ね、と決めて読んであげましょう。
教室の貸し出し用絵本
Q:毎日何冊読めば良いのですか?
何冊、という決まりはありません。教室では以前は1日30冊を目標に!ということをお伝えしていましたが、昨今の子育て事情を見ると、なかなか厳しそうですので、最近は1日10冊、と申し上げています。ですが、これも時と場合によります。お仕事をされている方は1日に40~50分も読み聞かせにかける時間はないでしょうから、お休みの日や時間のある時にゆっくりとたくさん読んであげることにして、平日は3冊とか、何分とか決めておかれるとよいでしょう。
しちだ・教育研究所の「4ページ絵本」は1冊があっという間に読めますので大変おすすめです。子どもたちにも大人気です。言葉の力を伸ばしてくれる最強の絵本です。
0歳、1歳、2歳の頃に毎日膨大な読み聞かせをしてもらって育った子どもさんは、その後、大きくなってからの表現力が格段に優れています。また、小学生コースの子どもたちを見ていると、小さい頃に読み聞かせを十分にしてもらった子どもは、行間を読む力に長けているように感じています。この力はコミュニケーションスキルの基本ですから、非常に大切な力です。